女性ホルモン不足による不調にトリキュラーやメリアン

女性ホルモンは、35歳頃か徐々に減少し始めます。閉経をはさんだ40代後半から50代前半の「更年期」には、ホルモン不足によるさまざまな不調が現れますが、その前にあたる35歳後半から40代半ばの女性にも更年期のような症状が見られるケースがあります。この時期がいわゆる「プレ更年期」です。
プレ更年期も女性ホルモンの不足により、生理不順、のぼせ、むくみなどの身体の不調や、イライラ、不安、不眠などの心の不調、シミやしわ、抜け毛、白髪など、肌や髪の不調などの症状が見られます。元々、卵巣機能の低下で女性ホルモンの分泌が減ってきているのに加えて、ストレスによってさらにホルモン分泌量が減り、女性ホルモンのバランスによって支えられていた機能が異変をきたして、プレ更年期の症状が出現すると考えられています。
プレ更年期の治療に、女性ホルモンの不足を補う低用量ピルを使うのが有効です。低用量ピルは、女性ホルモンの卵巣ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲストーゲン)を含んでおり、避妊に使う場合と同様、1日1錠ずつ、同じ時間に服用します。
トリキュラーは、第二世代の3相性ピルで、含まれているホルモンが自然のホルモン変化に合わせて3段階に変化します。トリキュラー21は、21日間服用したら7日間休薬して次のシートに移ります。トリキュラー28は、偽薬が含まれているので休薬期間をとる必要がありません。シートの最後まで飲んだら、次のシートに移ります。
メリアンは、卵胞ホルモンの量が少ない超低用量ピルで、1相性です。トリキュラーで、ニキビが出る人や吐き気のある人は、メリアンを使うとよいでしょう。メリアンにも21錠タイプと28錠タイプがあります。

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