トリキュラーの長期間服用で太りすぎの心配は?

トリキュラーなど低用量ピルと体重変化の関係については、多くの研究がされてきましたが、今までのところ、長期間服用しても体重への影響はないと結論が出ています。それにもかかわらず、トリキュラーなど低用量ピルを服用して太りすぎたという体験談があるのはなぜでしょうか。
その原因の一つとして、低用量ピルに含まれるエストロゲンが体内のナトリウム貯留を増加させて、むくむからではないかと考えられます。個人差はありますが、体内に水分をため込みやすくなって、体重増加に関係するのではないかと言われています。
トリキュラーに含まれる黄体ホルモン剤「レボノルゲストレル」にはアンドロゲン作用がありますが、この作用が強く出た場合には脂質代謝に影響して、長期間服用すると体重が増加する可能性はあります。また、肝機能障害がある場合にも、ピルを飲むと体重が増加しますが、元々肝機能障害があればピルの服用はされません。
低用量ピルは、妊娠期間と同じような体内状態になるため、前述のようにむくみが出たり、食欲が増進して太りすぎる可能性があります。また、ピルの服用で体調がよくなって、食欲増進することもあるので、食欲のままに食事をとれば、太るのは自明ことです。
トリキュラーは、自然の状態に近づけるよう、ホルモン量が3段階に変化しています。それでも、体内のホルモン環境はピルを服用しない場合とは異なりますので、自分の心身の変化に注意して、体重管理を行えば、太りすぎる心配はありません。
トリキュラーは21錠タイプと28錠タイプがありますが、どちらも成分は同じです。28錠タイプには、プラセボ錠が7錠ついていて、休薬期間をとる必要がありません。使いやすい方を選ぶとよいでしょう。

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